動画を利用した研修プログラムとコンサルティングサービスを開発するための試作版の収録を研究室(アトリエ)で行いました。楽しかったです。
2014年~2015年に掛けて私が主宰する勉強会の会員向けに、音声教材と動画教材の配信を毎週1本、52本行いました。かなり大変でした。
おかげさまで撮影、編集、YOUTUBEへのアップロードなどを、たとえば15分の教材なら準備から撤収までのすべてを入れても約60分間で行えるようになりました。
すばやく収録を行うためにさまざまな工夫をしております。
例えばパワーポイントをやめて白板を用いたプレゼンテーションにしました。
参考にさせていただいたのは予備校の動画配信です。
このスタイルはとても集中力を高めることができるように、最近では講演でもスライドを使用しなくなってきました。
マイクはボーカリストが使用する高性能なヘッドセットマイクにしました。
これでスタジオのような静かな場所ではなくても、また白板に向かって図や文字を書いていてもクリアな音声を届けられるようになりました。
ライティングマシンも2セット購入することにより時間に関係なく影のない明るい動画を撮影することができるようになりました。
カメラやライトのセッティング場所も固定して準備の時間を削減することができます。
凝った動画を編集する訳ではありませんので動画編集用ソフトの設定もほぼ固定しています。こうした試行錯誤により60分間で1本の動画教材を制作できるようになりました。ちなみにまとめて収録すれば、1日に10本前後の収録も余裕でできます。
この小さなスキルを武器にオンデマンド動画(クライアント毎に撮影を行う)を用いた研修プログラムやコンサルティング手法を開発してみたいと思います。
「○○さんこんにちは!」ではじまる動画を作成してコミュニケートすることができます。