自分が行ってきたさまざまなことには後悔も言い訳もありません。
行っていることのすべてが正しいとは思っていませんし、
人よりもたくさんの回り道をしてしまうこともちゃんと自覚しています。
この年齢になっても人として不完全なことがたくさんありますし、
それは、どうにかしないといけない、といつも思っています。
誰かの力になってあげたいと心から願い、何の力になれていないことも。
そればかりか、、、ということも少なくはありません。
色々なことを考え過ぎていると、不思議なことに
この「逆説の十か条」がいつもぼくの手元に届きます。
ぼくを変えてくれた、ぼくに勇気を与えてくれた大切な言葉です。
それは本棚の後ろから、十数年ぶりにメールをくれた友人から、
そして昨夜は・・・
2006年頃からはじめたこのブログには既に400近い記事があります。
ブログのコンテンツを整理していたら、数年前の記事に逆説の十か条を発見しました。
ちゃんと思いだしなさい。そう言われている気がしました。
そしてぼくの周りにはこの言葉を贈りたい人がたくさんいることに気づきました。
それはぼくなんかよりもずっと、この言葉を実践しているクライアントの皆さまです。
これが逆説の十か条です。
1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。
2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。それでもなお、成功しなさい。
4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
6.最大の考えをもった最も大きな人は、最小の心をもった最も小さな人によって撃ち落されるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。それでもなお、築きあげなさい。
9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。それでもなお、人を助けなさい。
10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。