私が経営するエルブレーントラスト株式会社が提供しているサービスはマーケティング業務支援です。
企業のマーケティング活動をサポートするのが当社の仕事です。
当社はマーケティング支援会社として差別化されたサービスを提供していると自負しているのですが、差別化されたサービスというものはとかく理解されにくいものです。
なので分かりやすいように「マーケティングコンサルティング会社です」と紹介することも少なくありません。
しかし実はコンサルティング(=診断又は助言)だけを行っている訳ではありません。
当社のサービスで最も特徴的なのは手を動かすことです。
例えばホームページやカタログや動画の制作。
ならば当社はコンサルティング会社ではなく、本当はWEB制作会社や映像制作会社やデザイン会社なのか?
何でもやる結局、中途半端な会社なのか?
そう思われてもしかたがありませんね・・・・・・
ではなぜ当社がマーケティング周りのことを「何でもやる」ようになったのか?
理由はひとつです。
成果を上げることにコミットした結果そうなったんです。
助言をしても動かなければ何も始まりません。
助言が的をえていたのか?立てた戦略は本当に正しかったのか?
これらはすべて動いてみてはじめてわかることです。
ではマーケティングの世界で「動く」とは何でしょうか?
それは戦術を動かすことに他なりません。
では戦術を動かすために何が必要でしょうか?
それはホームページやカタログや、ダイレクトメールやメルマガや、ポスターやフライヤーや、ナーチャリングシステムや動画や、プレスリリースやオンラインショップや・・・・・・・
そうしたさまざまな戦術ツールです。
そして当社が辿り着いたのはクライアントと共に戦略を考え、作戦を練り、戦略ツールを作り、戦術を動かし、分析し、うまく行かなければ戦略を立て直し、うまく行けば戦術を拡大する、このすべての流れをサポートできる体制です。
このどこかで外注を入れたり、新たな費用が生じれば、予算や稟議の関係でブレーキがかかってしまいます。
時にはせっかくのアイディアもお蔵入りということも。
だから当社は頭だけでなく手も動かすのです。
そして、当社のクライアントは確実に成果を上げています。
これが当社の勝ちパターンなのです。
私たちがコミットしているのは成果です。制作物ではありません。WEB制作会社はどんなケースでもWEB制作を前提に話を進めます。悪く言っているのではありません。それが役割です。しかし、私たちは時にはWEBではなく紙のダイレクトメールを推奨することもあります。制作物が何かにはしばられません。
クライアントに不要なことはさせません。不要な資金は使わせません。
高度な技術と高度なデザインがふんだんに盛り込まれた高額なホームページをどうしても作りたければ、仮説検証サイクルを回して、戦略が確定した後に作ればいいのです。
願わくばその資金があればテストマーケティングに再投資してもらいたいと願うのです。
なぜなら私たちはあくまでも成果にのみコミットメントしているからです。
森本尚樹