「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」(明日香出版社)がフジサンケイビジネスアイ、日経MJに続き、「日本一明るい経済新聞(ビジネス・サクセス・ジャーナル」(産業情報化新聞社)
私は子供の行事があっても、基本的にはクライアントからの依頼があれば、そちらを優先します。
今週の土曜日は息子の幼稚園の発表会でした。彼にとってもはじめての舞台となります。
しかし、必ずそんなときには仕事が入ってしまうものですよね。
「行けなくてごめんな」と息子に言うと、
「だいじょうぶだよ」と元気に返事をしてくれていました。
ところが先週になり、その仕事がキャンセルに。
「行けることになったよ」と彼に告げると、
彼は「ほんとにー!」と叫び飛びついてきました。
それから毎朝、私の耳元で「発表会絶対来てね!」と囁きます。
そして「あと何回寝たら発表会なの?」と聞いてきます。
今週に入り発表会のリハーサルが幼稚園内で公開され、妻がそれに参加してきました。先生の話では彼は誰よりも頑張っているようで、妻の目にも確かにそう映ったそうです。家では見せたことのない、真剣な眼差しの息子が、妻の撮影した写真の中にいました。
ところが・・・
「水疱瘡になった。発表会出れない(T T)」
妻からのメール。家に帰ると本人は表情も明るく元気。
「元気になったら遊園地に行こうな」
「やったー!」と元気に返事をした直後に、
彼は涙をこぼしました。
「でも発表会でたかった」
抱きしめてあげました。
そして彼の悔しさを体で感じました。
がんばれ。