避難所で迎える夜も2日目になります。
夜はカップヌードルが支給されました。
ご心配なく元気です。
とにかく交通が復活しないかぎりはどうしようもありません。
あせらないようにします。
最初はこちらに来て被災した気でいましたが、
状況はまさに日本全土を巻き込んだ大変な状況です。
皆さんもぜひ十分にお気をつけください。
これからでもぜひ以下のことを準備されておくことをおすすめします。
・ 懐中電灯は必ず用意してください。本当の闇が来ます。
また信号がすべて消えているにも関わらず車が頻繁に走ります。
その意味からも懐中電灯は必要です。
・ 自分の家から最も近く備蓄のある避難場所を確認しておくこと。
できれば実際に歩いてみてください。
備蓄の状況などはインターネットで公表していると思います。
・ 水。今回は翌朝に配給がありましたが、
少なくとも350ml1本で良いのでかばんに入れておいてください。
私は新幹線の中で購入したミネラルウォーターがありました。
・ カロリーメイトなど。今回は被災後に露天の野菜売りのおじさんから
ほしいもを売ってもらいました。これが非常食です。
・ 携帯電話の充電器。いつもカバンの中に入れておいてください。
停電中でも発電機のそばで充電させてもらえます。
今回、私は充電器を持ってきておらず、現在、携帯電話が使えません。
すごく後悔しています。
・ 10円玉。現在は公衆電話は無料で使用できますが、
それでも掛けるときには10円が必要です。テレフォンカードは使えません。
公衆電話はごく初期の段階(もちろんまだ停電中)でも使用できました。
避難場所から近くにある公衆電話の位置を確かめておくと良いと思います。
・ アルミシートの毛布。こんなもの役に立つのか?と思っていましたが、
実際には避難場所で毛布はすぐになくなります。
・ 赤ちゃんのいる人。おむつ。まったく手に入らなくなるようです。
・ ちなみに最も早く営業をはじめたのはドラッグストアでした。
避難場所からドラッグストアの位置を確かめておくと良いかもしれません。
今回、おそばやさんの高田屋さんが店舗前で無償で温かい料理をふるまってくれました。
ほんの少しでしたが何だか涙が出ました。
ではおやすみなさい。
みなさんも十分に気をつけて。
ちなみにもし大きな地震に遭遇したら。
とにかくビルのそばは危険です。
タイルを張ったようなタイプのビルやマンションは剥がれおちてきます。
ガラスの大きなショーウィンドウも割れます。
バランスの悪そうなオブジェ。倒れてきます。
古いビル。やはり危険です。
かっこ悪いと思うかもしれませんが、ヘルメットはみんなが被ってます。
はずかしくありません。むしろ心強いです。
ラジオ。地域の情報は圧倒的に地域のラジオ局の情報が詳しいです。
被災するととにかく情報が何も入ってきません。
携帯もすべて不通になります。
ぜひご準備ください。